藤原肇・依田芳乃グラッシー帝国加入 if

という名のデレラジに送ったものの無事採用されなかった冒頭ミニドラマの供養

 

肇「芳乃さんライブお疲れ様でした。」
芳乃「肇さんもお疲れ様でした。」
肇「山紫水明の2人で作った器、みんなに届いたでしょうか。」
芳乃「それはもう、あの景色とみなさんの笑顔を見ればおのずと答えは見つかるのでしてー。」
肇「そうですよね、あの広い会場が一つの器になったような素敵な景色でしたね。」
肇「あら?あれは春菜さん?」
春菜「おやお二人とも、ライブお疲れ様でした!」
芳乃「春菜さんもお疲れ様なのでしてー、何をなさっているのですかー?」
春菜「次のライブではグラッシー帝国が勝てるよう作戦を練っているところなんです、そうだ二人共!グラッシー帝国の幹部になりませんか?!」
芳乃「はてー?」
肇「あの春菜さん、私達は普段眼鏡をかけていませんけれど?」
春菜「大丈夫です!一度でも眼鏡をかけたことがあれば十分にその資格はあります!」
肇「そういうものでしょうか…」
春菜「二つ名はそうですね…、爆釣(ばくちょう)の肇・法螺貝の芳乃!なんてどうです?」
肇「爆釣…、大漁を意味する釣り用語ですね、私には合ってるかもしれませんが…」
芳乃「わたくしのはそのままですねー」
春菜「芳乃ちゃんが帝国全体を鼓舞し、肇ちゃんが釣って、魅惑し、拘束し、哀妻に調理される…完璧な布陣です!
   ニンジャによる諜報活動により情報戦にも強い、これで次こそは…」
比奈「それはどうっスかね…」
春菜「わっ、比奈ちゃんじゃないですか。どうしてですか?」
比奈「メタな話になりますが同じ侵略者とはいえきらり博士サイドは主人公…この差は圧倒的に大きいっス…」
春菜「くっ…それじゃあどうしたら…」
比奈「いっそ共闘するのはどうっスか?」
肇「共闘?」
比奈「謎の第三勢力が現れ太刀打ちできないきらり博士とグラッシーハルナ…。
   謎の勢力なんかに地球を渡すものかとライバルと手を組む二人、これは王道で熱い展開っスよ!まあ実現できるかはおいておいて。」
春菜「さすが比奈ちゃん!その手がありましたか!これは比奈ちゃんもグラッシー帝国入り決まりですね!」
比奈「えっ、いやアタシはライブの時は眼鏡は」
春菜「そうと決まれば次のライブに向けて眼鏡を買いに行きますよ!今すぐ!」
肇「ちょっと春菜さん、今からラジオですよ!」
春菜「おっとそうでした、眼鏡の事になるとつい熱くなってしまって。」
比奈「助かったっス…」
芳乃「ではラジオが終わったらみなで眼鏡屋にいくのでしてー、わたくしも肇さんも眼鏡には詳しくないのでー」
比奈「助かってなかったっス!!」
春菜「それではデレラジスター」
全員「スタートです!」